バルセロナ・パリ 簡単旅行レポ
10月18日
今日は早起きして「b」というパン屋さんに出かけてみました。
ホカホカのにんじんスープ(4.4ユーロ)にクロワッサンとパン・オ・ショコラ(それぞれ0.65ユーロ)
期待が大き過ぎたからか、ビックリするほどのことは特になく。
このパン屋さんからちょっと歩いたとこ(と誤解してて、かなり歩いたのですが)のホテル「クールセル・エトワール」
96年に初めてパリに来た時に泊まったホテルなので見に行ってみました。
・・・こんな建物だったかなぁ???記憶がすっかりトンでました(ダメじゃん)
朝食後はオルセー美術館に。
奥の時計が駅舎だったときの名残です。
映画「ヒューゴーの不思議な発明」の頃のようなメカメカした機械は姿を消しています。
(たぶん 当時も映画みたいではなかったと思われますが)
貴賓待合室はレストランに転用されています。
オルセー館内は基本的に写真撮影できないので、「ゴッホ」や「モネ」「ルノワール」の素晴らしい作品を堪能しましたとだけ。
RERでノートルダム寺院へ
ちょうどお昼だったので、鐘の音を堪能できました。
館内にあった木製模型
建造当時を再現したジオラマ
ノートルダム寺院は今年で建造850周年だそうで、その記念でこんなモノも売られてました。
850ユーロ!!
「永遠の愛の誓いを南京錠なんかに託すなんて、訳がわからないよ」
セーブル・バビロンの「ボン・マルシェ」を巡ってみました。
最新のレジシステム
店員さんは商品の価格をPOSでチェックし、お客は紙幣や硬貨をこの機械に入れて、お釣りをもらうということで、店員さんがお金を一切触らない接客が
可能となってます。
左岸の「パティシエ・ドゥ・レーヴ」に出かけてみました。
京都・大阪でもやってるベル状のガラスケースでの展示はココが発祥だそうです。
メトロで右岸に移動。
1号線の車内ではこんな液晶ビジョンでの到着駅案内ができるようになっています。
次の「シャトレー」まで2分、終点の「シャトー・デ・ヴィンセンヌ」まで18分ということでしょう。
いつものイズラエルを訪問
このお店でも「タヒチ」「ブルボン」以外に「ニューギニア」や「メキシコ」産のヴァニラが扱われるようになっています。
「エピスリー・ロランジュ」ともども、そういう産地との流通経路ができたものと思われます。
ここはタヒチヴァニラが2本で10ユーロ。
フルーツコンフィの種類がグンと減っててちょっと残念。
ヴァニラあれこれを購入。
そこから近所の「マリアージュ・フレール」へ
ここの今年の「タヒチヴァニラ」は1本8ユーロ。今年が高騰しているのか、インフレで高騰したままなのかは不明。
サロン・ド・テで 一休み
ケーキはラズベリーとフロマージュブランの2色のムース
荷物を置きにホテルにもどり。
オペラ座が靄でけぶってます。
マドレーヌ界隈にでかけると・・・マドレーヌ寺院で「マドレーヌの葡萄」という展示会を開催中
受付の人に聞くと「寺院の右側は誰でも入れる展示で、左側の試飲会は通りの向こうの(ワイン専門店)ニコラスで
カードをもらってくれば、入れますよ」とのことで、ニコラスに向かいました・・・
1階でカードをもらったら「ここの2階でも試飲会をやってますから、どうぞ楽しんでいってください」とのことで登ってみました。
赤・白・ロゼは当然なこととして、ポメリー各種も飲み放題(おい!)
つたないフランス語力では「葡萄のデキの良い年に2000本だけ作る」らしいボトル
これも試飲できました。
で、再度マドレーヌ寺院に戻って、展示会だけチェック
葡萄も試食し放題だったのですが、フツーに美味しい葡萄でした。
「ワイン醸造用の葡萄は甘みが少なくて生食に向かない」って話があったはずなんですが。
ワインのラベル(エチケット)の見方を説明しています。
もちろんフランス語で(;_;)
ワイン用葡萄品種の試食
マドレーヌ界隈の食料品店を巡ります。
こちらは日本でもトリュフ塩なんかが入手できるようになった「ラ・メゾン・ドゥ・トリュフ」
新商品として「トリュフのボンボン」が発売されていました。
同じ通りの「キャビア専門店」の価格表。
グラム辺りだと銀よりも高価ということになるのでしょうか・・・
そのままエルメス本店へ
今年の秋のウィンドウディスプレイ
ラデュレーさん
ここでもキティさんが頑張ってます。
靄も晴れてきました。
メトロの広告によると11月3日に「パリ駅伝」が開催されるようです。
・・・駅伝ってフランス語でも「EKIDEN」なんですね。
晩御飯にパッサージュの中にある「餃子バー」を試してみました。
餃子8個で9ユーロ
もっと餡がジューシーな方がよいと思うんだけど、フランスではこれくらいがいいのかも。
餃子8個ではやはり物足りないので「boco」でガラス入り料理を試してみました。
前菜に 豆の煮込みとポーチドエッグ、メインに茸と鶏のクリームシチュー、デザートに洋梨のムースで18ユーロ
この内容と量でこの価格はすこぶるリーズナブル
続きます。