バルセロナ・パリ 簡単旅行レポ


10月15日「エスパイ・スクラ(ESPAI SUKURE)」ディナー

スウィーツでコースを食べさせるというレストランに行ってみました。




「お菓子工房を模した店内を見ると、巴マミのことを思い出さないかい?」







前菜:
左から、「クリスプなパイシートに洋梨ペーストを載せ、チョリソーと微塵切りの洋梨」
「黒オリーブのサブレ」 (<-旨い!)
「ブルーチーズのムースとブロッコリーのムース、クルトン載せ」



塩味の皿(唯一の塩味ありの皿との説明):
シーフードリゾット、パッションフルーツのエスプーマ
甘塩っぱい味わいは「照り焼きソース」系で、パッションフルーツの酸味と調和してます。



メインの皿1:
 セロリジュレの寒天シートに生林檎の繊切をリンゴビネガーで和え。四角いのはリンゴのカルバドスシロップ付け
 リンゴビネガー風味のソルベ
 甘み+酸味という組み合わせでリンゴの風味を際立てる一皿




メインの皿2:
クリームカタナラを土台にトンカ豆のクリームにトンカ豆のアイス、ココナッツムース、タピオカ入りライムソルベに生トンカ豆を薄く薄く削ってふりかけ
珍しいトンカ豆をふんだんに使った一皿。右側の小さなガラス瓶に入ってるのが削ってた生トンカ豆。
これもトンカ豆系クリームの濃厚な甘さとライムの酸味の組み合わせ。

実はギャルソンがうっかりと置き忘れていってたのであったが・・・

「カカオ豆だって生を齧れば不味いのに、テーブルのトンカ豆を生で齧るなんて訳がわからないよ」


デザートの皿:杏のエスプーマ、ラズベリーを薄いチョコのセリクルに詰め、ラズベリービネガーのソルベにミルクチョコのクリーム
これも甘みと酸味という組み合わせ



プチフール:
 オリーブのギモーブ、焦がしたリンゴのチュイリ、ボンボンショコラ3つ、オリエント風味の薄いサブレ(駄菓子屋のカレーせんべい味)など


「どの皿も味の組み合わせは同じだったね。君たちはどうしてそうも単純なんだい?」

飲み物やらなんだかんだで62ユーロなりの夕食だったが、期待した方向の食事ではなかった orz


戻ります。