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ガウォークメサイア モンスターパック
解説
驚異的な速度で進化しつづけるヴァジュラに対し、早晩VF−25 メサイア
のスーパーパックはおろかアーマードパックですら対抗しきれず、唯一対抗しえるのはケーニッヒ・モンスターのみとの予測が出されるに到る。
しかし、特殊機種であるケーニッヒ・モンスターは量産が困難であり、機体の追加を待つ余裕もない。そこで、フロンティア船団新統合軍とSMSと
L.A.I.技研の3者は、圧倒的な攻撃力を持ち続けているケーニッヒモンスターに相当する能力を付与できる新装備の開発に着手した。
サイズと開発期間の制約から、基本戦術は2基の三連装対艦重ミサイルランチャーより重量子反応剤撒布弾を射出し、さらに4連装重量子砲からの砲撃で広範囲
にヴァジュラを殲滅する計画であった。
ギャラクシー船団よりもたらされた重量子砲4門を液冷ジャケットに包み、熱核反応炉2基に冷却/推進剤を詰め込んだ装備の自重は50tを超え、装備自身に
も二脚のホバー移動機能を持つに到っている。
幸いにもヴァジュラ群とは和解が成立したため、本装備は試験運用の段階で留まっている。
モンスター装備対応のVF−25:
通常の機体でも装着可能であるが、重量子ビームの閃光対策でキャノピーコーティングが追加されている。
モンスターパック:
VF−25 + モンスターパック:
ファイター/バトロイドの各形態にも変形可能であるが、射線の都合からガウォーク形態が一般的な運用とされる。
ヴァジュラ本星に降下後の地上戦も計画されていたため、ケーニッヒ・モンスターを彷彿とさせる形態となっている。