♪ I'm not Gate's CHILD
この腐敗したソフトに堕とされた
How do I live on such a WINDOWS
こんなもののために生まれたんじゃない
ワームに埋もれるメモリ
倒れそうになるのを
このスクリプト 許さない
裏口を開け放したままで
貴方の思惑だけが散らばって
私はまだ上手に 片付けられずに
♪ I'm not Gate's CHILD
この腐敗したソフトに堕とされた
How do I live on such a WINDOWS
こんなもののために生まれたんじゃない
対策をもっと流し続けて
私が眠れるまで
効かないパッチばかり転がってるけど
謝罪すらも無いのに
一体何を信じれば?
I'm not Gate's CHILD
怪しいバグはメールで爪跡を付けられて
I can't hang out this WINDOWS
こんなOSじゃ どこにも居場所なんて無い
不愉快に冷たいサポートとか
次は何を抱き合わせる?
JAVAになど手を伸ばさないで
貴方なら救い出して
私を 混乱から
.NETは痛みを 加速させて行く
I'm not Gate's CHILD
この腐敗したソフトに堕とされた
How do I live on such a WINDOWS
こんなもののために生まれたんじゃない
I'm not Gate's CHILD
怪しいバグはメールで爪跡を付けられて
I can't hang out this WINDOWS
こんなOSじゃ どこにも居場所なんて無い
♪ 俺たちがみんながみんな
お前のバグに振り回されるために
背広着たり 机にしがみついたり
ヘコヘコしたり
してるわけじゃないんだぜ
お前はそれ、わかってんのか
わかってねーって、そやってXPって、また金持ってくのか
いいかげんにしろ ビル・ゲイツ
エンガチョ寸前、とどめをみまうぜ!
出したバグ直せよ
出したバグ直せよ
あしたバグ直せよ おう!
だしたバグ、くだらんバグなんでしょ
♪せっかく作ったデータ吹っ飛ばしてトンヅラ
OFFICE はキリなし
保守なし、安定なし ナシつけたアプリ 数限りなし
だけどまー、それでまー、よく続くよ、どーしたもんだよ
昔はちょっとは 筋の通ったイイ奴だと思ったのに
よーく考えなおせよ ビル・ゲイツ
変わるなら今だ、そのきっかけにまず
出したバグ直せよ
出したバグ直せよ
あしたバグ直せよ おう!
だしたバグ、くだらんバグなんでしょ
♪この調子でOSを載せてていいのか、
こっちがハラハラしちまう
でもよー、あいつはビル・ゲイツ
同情してたら損する!
つけあがる!
入り浸たる!
わかってるんだか ねーんだか 言ってる
オイラもオイラだ
ムカつくWindows 乗り換えられない
どーすりゃいーんだ
金ならまだしも オレのデータ流出させるなんて
許せねーはずなんだけど
しゃーねえ これがMicroSoftだ!
いいってことよ 大目にみるよ
全部忘れてやるから そのかわり今すぐ
全部の
出したバグ直せよ
今すぐに直せよ
さっさと直せよ
サポート料 はした金じゃねえぞ
さっさとしねえと 金も会社も消えてなくなるぞ!!
♪ 明日もあるさ 明日もある
ソフトウェアには バグがある
「いつかきっと」「いつかきっと」
それでもバグはある
♪ 会社で倒れたヤツがいる
会社に徹夜のオレがいる
死ぬことはないさ
死ぬわきゃないさ
自分に言い聞かす
(*)明日もあるさ 明日もある
ソフトウェアにはバグがある。
明日もある 明日もある 明日もバグはある
♪ 新しいOS UNIX
ブルー画面も おさらばさ
こいつは チャンス、 こいつはチャンス
勉強 しなおそう。
(*)繰り返し
♪ ある日 オイラは考えた
どうしてこんなに トラブるんだろ?
ドライバのせい?
カーネルのせい?
答は 窓の中ーーー
明日もあるさ 明日もある
どうせウィンドウさ バグがある
明日もある 明日もある 明日もバグはある
「I Love You」
# "I Love You" ワーム大流行!
♪ "I Love You " 今だけは 怪しいメール 開けられないよ
"I Love You " 流れ流れ 辿りついた このファイル
何もかも許されるバグのせいなのに
MSはまるで ひとごと みたい
このサーバーは 落ち葉に埋もれた
空き箱みたい
だから おまえは 子猫のような 泣き声で Woo−−
きしむディスクの中の かけら持ち寄り
消えた データ探し集めても
それからまた MSは目をそらすよ
怪しいバグで IEが崩れてしまった様に
「ギザギザハートの子守り歌」
♪ DOSの頃から がめつくて
95で 司法に呼ばれたよ
ネスケみたいな ライバルは
バンドルソフトで 占め出した。
あぁ わかってくれとは 言わないが
そんなに 儲けちゃ悪いのか!
ララバイ ララバイ お休みよ
MS ゲイツの子守り唄
♪ 95、 98、NT と
私の会社は ボロ儲け
バグがどんなに ひどくても
夢は夜ひらく
♪ ばら撒くソフトは バグの花
売り出すOS バグの花
サポート電話で また儲け
夢は夜ひらく
♪ 未来見据える 柄じゃない
客を向くよな 柄じゃない
浮かれ素人 カモにして
夢は夜ひらく
「時にIEは」
♪ はじまりは いつも IE
それは 気まぐれに
ただ 青い ディスプレイ
LOGのカケラも無い
走り去る日々たちよ
僕らは 見守ってた
キズつくだけ キズついて
立ち尽くす ソフトを
時に IEは 力づくで 改修されて
ゆくように 見えても
IEは やがて データを 怪しく壊して ゆく
「全てを 許して 欲しい」
と 涙流しても
僕はWin98に 二度とは 帰らない
アレがIEの 日々なら もう いらない
IEに縛られて 動かなくなる
何気ない操作が ファイル壊してく
IEの無いOSは 自由なOSで
誰も僕のデータ 消せやしないさ
♪
真っ青な窓作っちゃって
崩れそうなブラウザー流してー
インテルと仲良く腕組んで 横紙やぶってんのは
オマエだろう
ぶっつけちゃうぞ、クリームべったりのパイを
ハードウェアのせいじゃない こんなひどい障害
どこまでも 追いつめても むなしいだけ
ビル ゲイツ Lair!
もう 信じられないやぁ
なんて失敗なんだ OSのWindows
司法省勧告 そんなんぢゃ甘いや
古臭いやつぢゃ おいてけぼりくらうよ
ビル ゲイツ Lair!
もう 信じられないやぁ
迷路みたいだ 98のWindows
いいか悪いか そんなレベルぢゃないや
アレヤコレヤで 地球だってまわってら
ビル ゲイツ Liar!
もう 信じられないやぁ
なんて失敗なんだ OSのWindows
完全な芝居で シンジさせてよ
バグなどないと 思い込ませてくれ
Oh ライター Liar だれもがLiar!
IEする人が ハッピーになれりゃそれでいいや
♪ キューン キューン キューン
わたしの彼は プログラマー
今夜 徹夜で コーディング
明日 徹夜で コンパイル
長く 尾をひく デバッグ作業
大きな障害 重なる二つ
青い顔色 ダウン寸前
I Love you, You Love Me?
だけど 彼ったら わたしより
アダルトサイトにお熱なの
♪ にじむ ディスプレイ 二人 見ていた。
サンプルで止めた マシンにもたれて
泣いたら あかん ないたらー
せつなく なるだけ
HALT OUT
OS バグブルース
このレジスタなんや?
あんた聞くけど
HALT OUT
そんなことさえ
わからんようになったんか?
OSのバグは 悲しいもんやねぇ
なにもかもみんな これで仕様になるからー
「星空のディスタンス」
♪ はげしい 風が いま 心に舞う
あの 処理はただ一度の過ちなのか
おうおう 激しくなる バグにむかい
夜がきて また今夜も 深夜残業
星屑の下の ディスプレイ
燃え上がる ICEデバッグ
遮る メモリ 飛び越えて
願いは 出荷 Oh Oh Oh
たとえ 500byte けずれても
バグがでて またサイズを 求め出すのさー
Baby come buck
「さよなら ベイビー」
( 90 Summer Note team Version)
♪ 消えた 夏休み もうとれない 年休
ノート作りの日々は Oh Oh
I don’t wonna tell you ”Sorry Baby”
ROMのうつろいに 身を任せながら
ボード 待つ 夜の調べ
I believe ・・・・ ”Hard No BUG”
ながさめに なりそうもない
ジャンパ飛び交う ブレッドボード
仕様書は遠い姿に
Daid- and- Daid Yeah
泣いたり しないで 発売できない
甘くて 愛しい oh oh
君だけが つらい わけじゃない
「わかれみち」
♪ バグにまぎれて 誰かの処理 呼び続けたことは ないですか?
ひとごとに いうほど 開発は やさしいもの よしじゃ ありません
バグはいつも ついてくる ソフトの中には ついてくる
それが わたしの くせなのか いつも 気が付けば 納期
あなたは 憂いを みにつけて
ユーザー先 あたま下げにいる
わたしは ひとり とりのこされ 名残バグ 今夜も 探してる
「踊り子」
♪ 答えを出さずに いつまでも 作れない
バスライン 裏のRAM 行き止まりのバグだけど
どこかに行きたい 林檎のロゴの咲いてる
あの 遠い 会社でも 今なら行ける
つまさきで立ったまま ぼくら開発した
せまいRAMの上で ふらつく構造
なおしてよ なおせない
言葉を かえながら 駆け引きだけに
処理が見えなくなっていく
♪ 拍子のとれてる間だけ 隠し合い
ぼろぼろの パッチだけ 重ね合う 日々が続き
坂道をかける 子どもたちのようだね
倒れそうな まま ふたり 走ってきたね
つまさきで立ったまま ふたり開発した
せまいRAMの上で ふらつく構造
遅すぎた それだけが すべての 答えだと
涙を かくしたまま 企画が消えて行く
「恋のテレフォンナンバー
6700」
#フィンガーファイブって知ってるかなぁ?
♪ LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
明日が納入式だから
これが最後の チャンスだと
指の震えを 押さえつつ
僕は MAKEを走らせた
だけど エラー番地が 6700h Wow!
デバッガで見た 死ぬほど見た
テストを何回も とうしたー
LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
LINK LINK LINK
「ロング・バージョン」
♪ 約束違うと 責めて 泣き付いてる CSの前で
いつか 軽い ためいきの 君は 不意に やるせない顔する
サポート切るなら 今が きっと最後のチャンスなのに
想いと うらはらな 指が 君の仕様書かきよせる
サンプル出荷の 積もりが
いつか 気付けば
WRONG VERSION
想いと うらはらな 指が 君の仕様書かきよせる
♪ わたしは バグったことがない
明かりの消えた フロアで
早いマシンに 乗っけられても
急に BEEP唸っても 怖くなかった
”不法 割り込み”のメッセージ
不思議な気持ちで見てたけど
わたし バグとは 違うと 感じてた
私はバグったことがない
つめたい 夜のまん中で
いろんな処理と すれちがったり
パッチデータ 受けとめたり 投げ返したり
そして 仕様書が変わるたび、
変更履歴が増えたけど
私バグとは 違うと感じてた
バグじゃないのよ 仕様は Ha HAn
違うといってるじゃないの Ho Hoh
さぼりじゃないのよ バグは Ah
悲しいだけならいいけど
ちょっと空しすぎるのよバグは Ho HoHo
「MONEY」
♪ この処理の MAIN STEP わずか数百バイト
古びた 構造で BIOS CALL 5、6本
Hi MEM 出た データが 次のタスク処理で フラグ 変えて 出て行く
アイツは消えちまったデータを探して、ダンプに紛れたバグを育てた
奴は自分のミス 俺に背負わせて 顧客ごまかしていたのさ
BUG BUG make me crasy
BUG BUG brake everything
いつか あいつの ソースに BIG BUG 叩きつけてやる!
「無縁坂」
♪ 先輩が 若い頃 僕のソースを見て
デバッグをするたびに いつも溜め息を ついた
”デバッグすれば それですむ 納期だけは遅れちゃだめ”と
つぶやいた 先輩の 頬は青白かった
運がいいとか わるいとか 人は時々 口にするけど
そういうことって たしかにあると
あなたを みてて ふとおもう
忍ぶ偲ばず無縁坂
かみしめるような
ささやかな 僕の バグの顛末
♪ 出荷を待つ きみの横で ぼくはソースを直してる
季節はずれの雪が ふってるー
3.1で出すDOSも これが最後ねと 淋しそうに
君がつぶやく
なごり雪も 降るときを知り ふざけ過ぎた
季節のあとで
今 SHELLが出て DOSが きれいになった
3.1より ずっと きれいになった
♪ 私から さよならしなければ
この処理は 終わらないのね
ずるいひと・・・ 大人のやりかたね
仕様変更 また バグ作る
割り込みがフェーズを 目隠しする
これ以上進んだら 自信がないわー
戻りたい 戻れない スタックばらばら
飛び先はもう バグね
・・・・そろそろ 禁区
あそびなら まだましよ
救われるから
他の人 まかせれれば いいのだけれど
それは ちょっとできない 相談ねー
♪ 今 君らしくない 言葉を 聞いた
心が騒いでる
もう 気が付いてるよ いま 君の処理に
何かがいること
君がテストを流してる 夜が流れて行く
思わず僕は息を止める
いま 君が バグを出した
♪ 君 誰と行くの これから誰と
サポートにいくの
あぁ 君の処理が 信じられない
ことになるなんて
もう何も 言わないで 夜が流れて行く
君が何かを探している
* ここから 輪唱 *
いま 君が バグを出した
(いま 君が バグを出した)
(いま 君が バグを出した)
(いま 君が バグを出した)
あの頃に バグに 気付けば
僕の 予定も 納期も いま 君のバグで
音を立てて崩れ 始めてる
君がテストを流してる 夜が流れて行く
思わず僕は息を止める
もう何も 言わないで 夜が流れて行く
君が何かを探している
いま 君が バグを出した
♪ なぜこんな こと 気付かないで いたの
さがしつづけた バグがここにあるわ
こぼれてた割り込みマスクが
手をつなぐ 2つの処理にふりそそいでた
MASMを信じてた ライブラリ しんじてた
ありふれた バグでも ソフトは動かない
♪ 今は わかるの 辛い日々のわけも
デバッグすめば やさしい機能になる
たいせつな アレイのために 同じだけかけがえのない エリアとるわ
仕様書 信じてる
デバッガ信じてる
一人残されても 出荷を信じてる
デバッグ作業は 無限に続く 気がして
いつかは 納期がくると 知っていても
ICEを信じてる
デバッガ信じてる
ありふれた 朝でも 今日の日は 期限日
♪ どうしてどうして ぼくらはトラブってしまったんだろ
壊れるほど DUMPした
最後の処理で見た 動作は ビープ音鳴らしながら
ディスクデータ 消してった
引き返してみるわ 一つ前のソースまで
いつか処理を入れた あの関数に障害があるようで
画面の表示さえできない 同じ処理のはずなのに
スタックポインタへるだけ
人は忘れられぬ 障害 幾度かさまよううちに
納期守らなくなるの
♪ どうしてどうして こんなにバグってしまったんだろ
あんなに ソース見たのに
忘れかけた関数 久しぶりに 覗き見る
昔 気付かなかった 変数不良が悲しげに 潜んでる
ユーザーもあきらめる 落ちる ソフト
人は忘れられぬ 障害 幾度かさまよううちに
後悔しなくなれるの
どうしてどうして こんなにバグがあるんだろ
あんなに テストしたのに
どうしてどうして こんなにはまってしまったんだろ
あんなに レビューしたのに
♪ 出来あがった 処理は CRT流れて 「不法割り込み」だけ見えた
見つめつづけた ソース くぐり抜けてきた
バグのきつい とどめ
「うそや!」
ディスプレイ見つめ 膝に抱え込んだ リストの重み
こんな あえなく 飛ぶなんて
こんな あえなく 飛ぶなんて
♪ 表示の追えるとこだけ ゆっくり走ろう 障害を縫いながら
君のために 買った コンサートチケット 使えなくなったけど
「あかん!」
初めて思った 少し未来の 転職(しあわせ)について
こんな くらしに なるなんて
こんな くらしに なるなんて
だけど We are programer
はなかない 夢
だけど We are programer
もう 見ない
♪ おまえが ソフトに入る前に
言っておきたい 事がある
かなり厳しい 話もするが
これが業界だ 聞いておけ
仕様よりさきに 作ってはいけない
納期より後に バグってもいけない
処理はうまく作れ ソースはきれいにしろ
できる範囲をこえていいから
忘れてくれるな ソフトを仕事にしたからは
ふつうの暮らしが送れるはずなど無いってことを
ソフトはおまえにしか
わからない仕事になるから
だれかに 頼れる等思わず
だまって ついてこい
♪ おまえのミスと 俺のミスと
どちらも同じだ バレないようにしろ
ユーザークレーム 賢くこなせ
たやすいはずだ 聞き流せばいい
仕様変更 言うな聞くな
それから詰まらぬ サポートはするな
俺はバグを出さない 多分出さないと思う
ださないんじゃないかな?
ま、ちょっと覚悟はしておけ
ソフトは 一人で苦しむもので
だれかと 協力して
繕うものではないから
おまえは ソフトへ
夢を捨ててくるのだから
帰る場所は 無いと思え
これからソースが おまえの夢
♪ 変な出力 パッチで隠して
通そ 通そ かりそめのテストを
きっとお前も 迷える SE
捨てな 捨てな マジなプライド 今は
迷いこんだ イリュージョン
時が止まる割り込み
無理にダンプとっても データバラバラ
こんなにも 崩れているじゃ ないかー
Let's Start Debuger
だめさ Oh NoNo
ReCompile ReBoot
だめさ Oh NoNo
揺れる 魔性のアルゴリズム
♪ 隠れて手を抜いた事は 誰にも知られたくない
100あるヤバそな ソースなら 一度はトラブルものさ
納期でバグだと騒ぎ立てずに 仕様にすればいい
YHA YHA YHA
「さらば シベリア鉄道」
♪ このバンク の裏RAMに 何があるのー
涙さえも 凍りつく 白い表現
だれでも ハードにバグを 作り込むというけど
あなた以上 冷ややかな人はいない
君からの MAIL読み 仕様を見る
”bit2は不定値”の小さな文字
一人で決めた 変更 責める言葉探して
ふいに北のそらをおう
(人生劇場)
♪ バグとー 納期を計りーにかけりゃ 納期が重たい渡世の仁義
(1/2の神話)
♪ 半分だけよー わたしのバグ
あとのー 残りー MSのままー
それでもまだ わたし悪くいうのー?
いいかげんにしてー
(チャコの海岸物語)
♪ 開発で若い二人が バグを取る物語
モデム閉じて エディタ開いて
ヘキサを辿るデバッガ
(万里の河)
♪ あー どれだけ 取れば いいのですか
尽きないバグをー
(Yes No)
♪ バグをだしていいのー? 出荷を止めていいのー?
バグをだしていいのー? 納期は今どこにあるのー?
(エースをねらえ のテーマ)
♪ コードでは だれも だれも 一人きり
わたしのバグも わたしのくるしみも
だれーもわかって くれーなーい
(卒業写真)
♪ 悲しいことが あるとー 開く 黒い表紙
システムコールの使い方 もいちどー 確かめるー
(あの日に帰りたい)
♪ 泣きながら 破った リストを
手のひらに 広げて みてるー
:
出荷した 商品のこと 人はみなー 忘れてしまう
あの頃の 私に戻って あなたーに あいたい
(虹とスニーカーの頃?)
♪ わがままは Oh お客の罪
それを ゆるしたのは CSの罪
(ダイヤモンド ダストが 消えぬ間に)
♪ DEGITAL DUST いくせんの バグを見送って
そらを 仰いだら 泣けてきた
(無言 色っぽいね)
♪ シビアなエラーは どれくらい
あとから あとから あふれてる
わたしの バグは おしゃべりだわ
(男と女のラブ・ゲーム)
のぅき すぎたのは あなたのせいよー
(ラブ イズ オーバー)
♪ BUG is Over
悲しいけれど 終わりにしよう
きりがないから
BUG is Over
若い過ちさ 私の とこは 早く忘れて
♪ あなたは もう忘れたかしら
プリンタ用紙 まくらにして
ふたりで とった 徹夜のデバッグ
”いいもの だそうね”っていったのに
いつも 上司に せかされた
ICEデジアナ オシロも繋いで
小さなFD カタカタ鳴った
あなたはボードを抱き締めながら
”動かないよ”って いったのよ
若かった あの頃 なにもつらくなかった
ただ コストの厳しさがつらかった
♪ あなたは もう 捨てたのかしら
24PIN の PROM買って
あなたが 書いた ブートのロジック
うまく 焼いてねって 言ったのに
いつも ちいっとも 焼けないの
窓の 外では 終電車
六層 基板の 小さな ブレッド
あなたは オシロの 波形を見つめ
”悲しいか?”って 聞いたのよ
若かった あの頃 何も 恐くなかった
ただ 納期の厳しさが こわかった
「どうにも とまらない」
♪うわさを 信じちゃ 行けないよ マクロソフトはしたたかさ
いつでも 楽しい 夢を見せ 売って行くのが好きなのさ
あぁ インターネット あぁ GUI
ユーザたちはだまされた?
あぁ Win95 あぁ Win95
もう どうにもとまらない
「ひと夏の経験」
♪ あなたに 開発者の 一番大変な
バグをまかすわー
ちいさな RAMの奥に隠れた
大変なー バグをまかすわー
仕様変更あわせるため
探ってきたのよ
ないてもいい
たおれてもいい
納期が迫ってるー!
だれでも 一度ぐらい 経験するのよ
OSの苦いわなー
♪ ディスプレイ 流れ 落ちて行く ファイル
細い指先で なぞってみる
カーソル 追いかけながら、すべる指先に
伝わる冷たさ 心に染みる
忘れられない 処理の かたすみ
あなたの影いまも消せない
バグはかげろう つかの間の
命 激しいほどに 燃やし続ける
納期をいつも 背中合わせに
人の心を ゆらして
「酒と泪と男と女」
♪ 忘れて しまいたい バグやー
どうしようもない 障害に
包まれたとき 男は
酒を飲むのでしょう
飲んでー 飲んでー
飲まれて 飲んでー
飲んでー 飲み疲れて 眠るまで
飲んでー
やがて 男は 静かに眠るのでしょう
「学生街の喫茶店」
♪ 君とよく このソース 見たものさ
訳も無く トラブって あわてたね
外注で賑やかな この部屋の
片隅で 開いていた ビル・ゲイツ
あの時の 石は使えない
コンパイラバージョン変わったよ
時は流れた
あの頃は バグだとは 気付かずに
サポートに 知らせずに 出荷したよ
君と・・・
♪ 君とよく このソース 見たものさ
訳も無く トラブって あわてたね
Windowsの壁紙が美しい
WEBサイトに君がくる気がするよ
あの時の画面は文字だけが
音も立てずに 待っていた
時は流れた
あの頃は バグだとは 気付かずに
サポートに 知らせずに 出荷したよ
君と・・・
「ドラマティック・レイン」
♪ 今夜の 君は 不意に 長い処理 落として
光るディスプレイ 二人たたづむ Ah
納期の夜は ドラマティック
アクセスランプが まるで 危険な バグ誘うよ
もしも このまま 落ちて行くなら Ah
男と女 ドラマティック レイン
もっと 強く 求めてくれ
ゆれて 二人は MU レイン
もっと 強く 求めてくれ
そして 二人は Mu
BEEP音さえ 消せぬ罪
Rain・・・ How many are there bugs?
Rain・・・ How mach bug?
「ロマンスの神様」
♪ 納期とバグが世間を閉ざす
「絶対いつか転職してやる」
消えたデータに淋しく一人
こぶし握りしめる私
週休二日 しかもフレックス
だけどサービス残業減らない
今夜 飲み会 棄権しました
明日も休出だから(;.;)
バグとるにはどうしたらいいの?
いつもの悩み
「設計よけりゃいい」
そんなの嘘だと 思いませんか?
Soft has Bug
トラブる予感 きっと誰もが 感じてる
Fall in Bug
ロジックの神様 この処理でしょうか?
♪ 押し と 根回し 必要なのよ
新規参加のプロジェクトならば
ハード構成、 言語、OS
さりげなくチェックしなくちゃ
やっとでました、商品企画
早く仕様書 書いてみせてよ
納期もシビア コストもシビア
思わず 涙ぐんでる
商売にできるものならば
人情より銭勘定
「発売は遅らせるな」
早速、催促 ちょっと 信じられない
Soft has Bug
テストの瞬間 きっと誰もが 感じてる
Fall in Bug
ロジックの神様 願いを叶えて
よく当たる 星うらないに そういえば書いてあった
今日出るバグに はまりこむ
今週も 来週も さ来週もずっと oh yeah!
Soft has Bug
デバッグ サポート
一年たったら バージョンナップ
Fall in Bug
ロジックの神様 どうか助けて
♪ ユーザクレイム 人まかせ オシロスコープ ビット覗いて
厚い仕様書かきよせりゃ 自分勝手に処理が飛ぶ。
消えたデータの 大きさに電気ショックを 味わいながら
変えた処理ほど 怪しげに 互換ボックスかけていく
この 不景気だから のむ サディスティックな あの納期
ボロなど 見せぬように 生きていたいだけさ
DUMPリストに WORDがこぼれ そんな日々こそすべて
ボードはボードで データバラバラ 我ら エクセルセブン
黒い悪魔がやってきて ハードエラーな気持ちにさせる
一度 キレたら とめられぬ 中途半端なバグじゃない。
もう一度 二人して コードチェックのフルコース
ディスクも凍るような バグを見たいだけさ
デバッグ作業で 体フラフラ そんな日々こそすべて
OSくずれてデータバラバラ 我ら エクセル セブン
♪ ホストも とばすよな テキーラみたいな バグが出て
夜更けに 溢れ出す 激しいDUMPを 探りましょう
私 甘い 夢は 持てなかった
最初に もっとソースを見て 燃え付くすように
さよなら きっと忘れないわ 今夜の二人のこと
♪ ファイルが舞い上がり クレームレポート 降り注ぐ
崩れたOSが いつしか変わって 消えるから
あなたの影 私だけのもの
最後は きっとパッチデバッグ 埋め尽くすように
さよなら ずっと サポート サポート これから あなた一人
踊るフラグ 回るデータエリア
コンパイラン・ナイト あぁ 変わっているわ このアルゴリズム
コンパイラン・ナイト もっとソースを見て 燃え付くすように
さよなら きっと忘れないわ 今夜の二人のこと
最後は きっとパッチデバッグ 埋め尽くすように
さよなら ずっと サポート サポート これから あなた一人
「古い奴だとお思いでしょうが 古い奴ほど新しいものを
欲しがるもんでございます。
どこに新しいものがございましょう。WindowsはMACのコピー
今の世の中、右も左もマイクロソフトじゃありませんか」
♪ 何から何まで マイクロソフト
スジの通らぬことばかり
WEBを呼んでも、アプリを見ても
バグと抜け穴絡み合い
どこにオタクの意地がある
♪ まちがいいくつ数えても MSは何も直しはしない
教えておくれ止まないバグを 本当は誰を頼ればいいの?
あぁこの果て無いインターネットで
何ひとつ間違わない人がいるだろうか
何故にたかがIEに惑い、そしてたかがIEに立ち止まらされても
捨ててしまえない訳がまだあるの?
もしもただのIEに惑い、そしてたかがIEに立ち止まらされるなら
捨ててしまえばいい たかがIE
♪ 崩れはてたIDだけが形に残るものだとしても
たしかにあったあのドキュメント、いつか君を癒してくれる
あぁこの果て無いインターネットで
一人でもさびしくない人がいるだろうか
何故にたかがIEに惑い、そしてたかがIEに立ち止まらされても
捨ててしまえないわけがまだあるの
もしもただのIEに惑い、そしてたかがIEに立ち止まらされるなら
捨ててしまえばいい たかがIE