パテック・フィリップ展 観覧
大阪の友人から「新宿でやるパテック・フィリップの展示会に招待枠で行けるみたいなんで、一緒に行きません?」とのお誘いに一も二もなく参加してきました。
これが招待パスと図録にショッパー
今回の展示会のテーマカラーは紫ということだそうで。毎回テーマカラーは変わるらしい。
会場の大まかな配置
入口のスクリーンにも貴重な動画。
入ってすぐのLEDウォールでは パテック・フィリップ本社から見えるレマン湖の動画
巡ってから休憩に入った地下の特設ラウンジに
ウェルカムドリンクにシャンパンなど色々と供されるものの、今回は一切商談無しというイベントとのこと。
いやぁ 持つべきは時計オタクの友人ですなぁ(^^)
会場では職人の実演も
こちらは特製のジグソー盤で木象嵌のパーツを切り出すところ
木象嵌のパーツ
薄い木を重ねて複数のパーツを切り抜く
七宝の実演
ギョシェ装飾
ギョシェ装飾を行うための機械、1900年代に製作された100歳超え。
右側のカムの組み合わせで 上のような複雑な模様を彫り込むことができる
写真のような木象嵌での芸者像
こちらは七宝
ギョシェ装飾の上に七宝絵付けの 都市地図のテーブルクロックシリーズ
時計の装飾の拡大図
この崩し字はスイスの職人さんが完璧にコピーしたものだそう
時報をオルゴール式の曲で知らせる懐中時計
螺旋状の文字盤に合わせて針が伸び縮みする特殊な時計
リューズ巻き上げ式はパテック・フィリップが考案したとのこと
会場の休憩できるソファ・・・も このデラックスさ
ヴィクトリア女王に製作したという時計
シベリア鉄道モチーフ
現行商品紹介コーナー
時計パーツ製作の紹介
各種ムーブメントも惜しみなく紹介
パーツの図面の大公開
24時間針で世界各地の時間を示し、メインの時針で指定の都市の時刻を表示する世界時計に日付カレンダーを搭載した新製品
左側のボタン操作だけで、都市を選択して時刻を変更できる。
そして日付変更線をまたぐとカレンダーの日付も連動して1日ズレるというのが新機構とのこと。
何種類も時計に関連した機能を搭載した懐中時計
同様の何種類も機能を搭載した腕時計