2015冬 東京散歩 SHIRASE編
南極観測船としては3世代目の初代しらせが 船橋港に係留されてて、ドックでの整備から戻ったというイベントが開催!
と教えてもらったので出かけた見た。
バラスト水を抜いているからか喫水がだいぶ上がっている。
小学生たちの演奏会も開催
現役だった時代に1回だけ見学乗船したことがある
かつてのヘリ甲板ではイベントとして飲食店が展開
焼き蕎麦を海苔で巻いて食べ歩きしやすくしたというスナック
舷側からの眺め
ブリッジの中(露出オーバーにして、ブリッジ内を強調)
外が明るいのでこんな風にみえる
この赤いシートが艦長席
今は気象情報契約したそれぞれの船から波の状態をリアルタイムで収集して、各地の実際の波高状況を計測できるとのこと
IT化とかいってもやっぱり海図は紙だなー(だな!)
毎日の状況をまとめていたボード。月齢欄があるのが船ならではってトコかも
光で見え難いけど、暴風圏で最大に傾いたのが左で53度、右で41度!
海上自衛隊所属だったので、現役時代にはけっして見れなかった部屋 CIC
CICとはいっても戦闘するわけではないので、もっぱらヘリの管制や広域レーダーでの船舶状況をワッチしていたとのこと
操舵システム。
砕氷船ならではの氷の海で船を左右に揺らしたり、前後を傾けて海氷を割り進んだりするための装置
かつてヘリ格納庫だったトコでは、全国の高校から選ばれた理系生徒たちの気象に関するいろんな研究発表会が開催中
傘とスマホとを連携させて「傘をさしてる人・場所」をリアルタイムで収集して、降雨状況を細かく観測しようというアイデア
雨の匂い、雪の匂い・・・ということで匂いから天気を予想しようというアイデア
超指向性スピーカーでのソナーアイデア
天気が悪くなると「古傷が痛む」とか「頭痛がする」という人のための研究
フランクリンが凧で雷を観測した時代から200年。高校生がドローンで電位計測をしちゃいます。
効果的な打ち水の考察結果が「打ち水の効果は気温が高くなった時点で行うとよい」
うーん、惜しい。
欲しいのは相対的な効率ではなくて、絶対値としての気温が低いことと、湿度が上がり過ぎないことなんだなぁー
・・・ってな突っ込みをして、ガッカリさせてしまいました(>_<;)
もう一つの傘でデータ収集ネタ
まさかのネタ被り
高校生とは思えない高いレベルの発表会でした。
オシマイ