宇宙博 2014
JAXAとNASAのコラボでの宇宙関連の博覧会が幕張メッセで開催されてました。
入場料が大人 2500円なので、4人家族だと1万円弱・・・ もうちょっとお安くして間口を広げた方がよいのになぁと思いました。
篠原ともえさんがいいと思うんですけどねぇ
ISSのきぼう実物大モックとかもあるので、会場の規模はかなり大きいです。
LC-39=>アポロ計画でサターンVを打ち上げた発射台(AとBがあった)への入り口がゲートになってました
最初はロケットと宇宙旅行を夢見た人たちの展示
世界初の宇宙旅行映画
そして米ソの宇宙競争時代をカンタンにおさらい
「スプートニク」はアメリカにとっては大きなショック&恐怖だった
その頃のアメリカのロケットは失敗続きで軌道に到達することすらままならなかった。
当時のガガーリングッズ
往時を知る人によると 京都の丸太町をパレードしたらしい。
「わたしはカモメ」 初の女性宇宙飛行士となったテレシコワさんを報道するプラウダ紙
「世はまさに宇宙時代!」な 当時のグッズ色々
この部屋を抜けて・・・
ロケットのノーズコーン
液体ロケットのノズルの構造展示
細いパイプを集めてベルのようなノズルを作ってあり、そのパイプの中に着火前の液体酸素・液体燃料を流すことでノズルの冷却と燃料の予熱を行う・・・うまいこと考
えてあるよね。
高速で液体が流れる細いパイプでノズルを成形するとか、極端な温度差に耐える素材とか技術の粋が集まらないとできないわけだけど。
アメリカの有人宇宙船
一人乗りの「マーキュリー」シリーズで初めてアメリカ人が弾道飛行に成功したのでした
こちらは二人乗りのジェミニ
この時代を楽しく掴める映画として 名作「ライト・スタッフ」が有名ですね。
そして月へ!
1/10のサターンV模型
月面着陸船はココに格納されていて、アポロ宇宙船がグルっと一回転してドッキング後に引き出す
ヤクルトそっくり(というかこっちが元祖)なここの部分(だけ)がアポロ宇宙船
各時代の宇宙服
「人類 月に立つ」を伝える各国の新聞
その頃、色々な事情でソ連は遅れをとってしまっていたが、このルノホートという無人月面探査機を走らせていた。
当時は月面の過酷な環境に対応した電子機器の製作が困難だったので、この探査機の中には1気圧の空気がはいってたらしい。
アポロで月の石を持ち帰ったカバンなど
月着陸船の内部
窓の目盛や手前の単眼鏡はアポロ宇宙船とドッキング時のガイド
発射台そばの監視棟の壁と窓
万が一にそなえてこんなに分厚くつくられてたらしい
映画「アポロ13」でもたくさん並んでいたコンソール
アポロでの地球側の軌道図
1975年にアポロとソユーズのドッキング実験というのを行った際、ソユーズ側のドッキングインターフェースの形状を伝えるための木型
アポロが地球に戻ると海に着水するので、こうしたイカダが用意されていた
球形ディスプレイの地球儀
アポロ指令船のハッチ
パラシュートの焦げは着水直後で高温状態だった指令船に触れてできたもの。
空気との熱で焦げたわけではない。
ここあたりは スカイラブ計画のもの
アポロでの有人月面探査が17号まででキャンセルされたため、あまったサターンV(とその3段目)を使った宇宙ステーションとしてスカイラブが計画されたのでし
た。
かなり強引に作った宇宙用工具・・・使い勝手悪そう
そして シャトル自体へ
コクピットはグラス化されてます
南米で建設が進む電波望遠鏡
こうしたモジュールを広大な敷地に幾つもならべて、同期受信することで巨大口径の電波望遠鏡となるらしい
ハワイで建設予定の30m級光学望遠鏡を持つ天文台
直径30mとなると1枚の鏡では作れないので、このようなモジュールを何百枚と集めて作る
(なんか ATフィールドっぽい)
このあたりから JAXAコーナー
はやぶさ君の原寸大モックアップ
打ち上げ失敗したエンジンを海底3000メートルから回収することで原因究明と対策をおこなったのでした。
ちょっと謎な「宇宙アート」
世界初の宇宙帆船 イカロスくん
太陽観察用モジュール
ISS関連の展示
日本の実験塔「きぼう」のモックアップ
PCはThinkPadなのね
宇宙食イロイロ
国際宇宙ステーション ISS 建造の道のり
次世代の宇宙船は民間主導となるもよう
民間宇宙船では弾道軌道ながら一番乗りを果たしたスペースシップシリーズ
ISS軌道まで上る予定の ドリームチェイサー
火星探査中のオポチュニティ
実は本格宇宙時代にはロケットでは環境負荷や費用がかかりすぎるという課題があり、軌道エレベータが計画されている。
まだまだ構想検討段階ですが、この方法でないと現実的な宇宙時代はこないとも。
「かぐや」での最新の調査で「月には大きな空洞が縦横にある」と判明したので、それを応用した月面都市の計画
成層圏からのスカイダイビングを行った気球ゴンドラ
お土産もイロイロとあるよ
ザックリとした作りのペーパークラフト
球体ジグソーパズル
全パーツがクリア素材というパズル
組み立ててから、好みの画像を転写してバラせば、オリジナル ジグソーができる! ということでもある
たぶん透明エポキシなので経年変化で細かいヒビや曇りがでるんじゃないかなぁ・・・
と思って購入せず
なんとなく解った気になるけど、何のことか実はよく解らないネーミング(^^)
幕張メッセもこっち側は来たことがなかったのでちょっと新鮮
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