東京 豪遊レポ

この夏はANAインターコンチのピエール・ガニェールに出かけてみました。

いつものロビーから36階に上ります。
37階には囲碁サロンもあるんですよね。





窓からは東京タワーが見えます。
隅田川花火大会の日だったんですが、方向が違うので花火は見えず。



テーブルセッティング



バターにもピエール・ガニェールのテーブルマーク(?)



ニンニクモチーフ?


コースは「ESQUISSE」と「Esprit de Pierre Gagnaire」の2種類と、「Esprit de Pierre Gagnaire から 皿を減らしたモノ」の3種類







食前酒: キウィのカクテル
 夏らしいフレッシュな味わいです。



アミューズ:
白い皿、奥のフライから、時計周りに、タラクロケット、栗のマッシュ丸め トリュフ入り、兎のリエット 
栗の甘みとトリュフの香りが絶妙にマッチしてたり、サクサクのクロケットが美味しかったり



左から サーモンタルタル、ベーコンのプチタルト、ジンジャープチタルト



キユウリを ゴマ油とマッシュしたツナ+マスカルポネチーズを添えて
ツナ+マスカルポネがうんまい!



パン: イチジクなどのドライフルーツパンのトーストの下には柔らかいミルクパン、そして小さなブール



「Esprit de Pierre Gagnaire」の前菜 その1 「メゾンキャスタンのフォアグラ」
  [ゲヴュルツトラミネールの香るフォアグラのテリーヌとピスタチオ、花山椒を効かせた桃のコンポートと共に]
   一口大のフォアグラテリーヌに刻んだピスタチオがまぶされています。



奥が[フォアグラのベニエ、ビガラードソースを添えて]、手前が[]フォアグラのフラン、コーヒー風味、ミュスカの香るスイカのソルベ]
 熱々のベニエと 冷たいフランとで フォアグラを堪能できます。



「Esquisse」の前菜 シリーズ  「カクテル ド ポッシュ」
 手前右から、時計周りに
   [ライムの香るシャンパーニュのソルベ、タイムとレモンを効かせたワルツと共に]
   [サラワクペッパーの香る鶉の燻製、フレッシュぶどうのチャツネ、アーティチョークのチップスとピューレを添えて]
   [ほうれん草のロワイヤル 紫蘇風味、貝のマリニエールと椎茸]
   [鮎のグリエ、ルブロッションを纏った茄子のティアンと夏ミカンのスック]
   [透き通った蕪とシードルの冷たいブイヨン、マンゴー/リンゴとカルヴァドスのキューブ/ミント]



このあたりで、ワイン Saumur Arcanes 2011 をいただき始めました・・・って 画像ないじゃない!!


「Esprit de Pierre Gagnaire」の前菜 その2
 「野菜のブイヨンとピンクペッパーのシートで覆った毛蟹、ジロール茸のフリカッセ、枝豆とアオリイカ、シャンパンのブイヨンと共に」
  透き通ったシートは 寒天か何かで作ったモノ、烏賊の旨みが凝縮されたソースと蟹肉、枝豆が渾然となります。
  枝豆の食感を残して使うのは和風な感じ




「Esprit de Pierre Gagnaire」の前菜 その3
  「ソーテルヌの香る蝦夷アワビのロースト、コンテチーズ24ヶ月のリゾットとアーティチョーク、サマートリュフを添えて」
  やわらかく火を入れた蝦夷アワビの下には アワビの肝ソースも添えられたリゾットがありまして・・・・



この皿に鎮座されていらっしゃるのは「サマートリュフ」!!!! これをザッザッとスライスしてもらうと



一気にゴウジャスなトリュフの香りが広がります!!!(^-^)/
 素晴らしい美味しさ!!!


この皿を夢中になって食べて ふとテーブルをみると、小指の先ほどもの「欠片と呼ぶには大きなサマートリュフのかけら」がテーブル端に!!
これは!!と 手を延ばしたとたん 床にコロコロ・・・・・ (;_;)




「Esprit de Pierre Gagnaire」の魚料理
 「クレソンと岩海苔のバターソースで絡めたフランス産チュルボーのグリエ」
  チュルボーは「大型のヒラメ」として扱われるらしいですが、別の魚とのこと。
  クレソンの緑が映えるソースには岩海苔の旨みがたっぷりです。



「サフランを利かせたカリフラワーと貝のヴルーテ」
 こちらはサフランの香りと貝の旨みが広がります。





「Esquisse」の魚料理
 「焦がしバターで焼き上げたコチとサラダ菜のセッシュ、里芋のガレットと夏野菜、ルバーブのアクセント、コチのタルタルとモッツァレラ、胡瓜と茗 荷、雲丹を添えて」




「Esprit de Pierre Gagnaire」の肉料理
  「アンジュ産ピジョン ロワイヤルのロースト生姜風味、バニュルスの香るアメリカンチェリー、赤パプリカのピューレとポワロージョンヌ、じゃがいものフォンダンとほうれん草でファルスしたピジョ ンの腿肉/レバー/砂肝/ハツのコンフィ]

 鳩をローストしてやや濃厚なソースをまとわせ、チェリーの酸味やパプリカの刺激で軽やかに食べさせます。
 小さな丸い珠はレバーや砂肝などを詰めたほうれん草




「Esquisse」の肉料理
  「 サリエットの香るフランス産仔牛のロースト、車海老のサルビコンバジル風、ココナッツミルクを効かせたトマトのムースリーヌとパッションフルーツ」



  「フランス産 リ・ド・ヴォーのムニエル、ジロール茸のポワレとアーモンド」



チーズワゴンも登場


セミハード、ブルー、シェーブルで  トム・ド・サボア、ブルー・ド・ヴェルニュ?、クロシェット をチョイス。
 中でもブルーが独特のしっとり食感で美味しい!




デザート








手前右「ビーツのブリュレ、フランボワーズムース」



「マンゴー3種(パート・ド・フリュイ、ジュレ、ムース)とピスターシュのオペラ」



「ブラン・マンジェ ゴマや黄粉の風味」






「ゴマ、グレープフルーツを忍ばせたショコラ、ジンジャーショコラそえ」



「赤い果実+ビールのソルベ」



プチ・フール



食後のお茶は「ベルベイヌ」


さらに美味しくなった数々の料理、堪能させていただきました!


すっかり日も暮れて、東京タワーが青く光ってました


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