食の博覧会 2017
4年に一度、インテックス大阪で開かれる「食の博覧会」に出かけてみました。
最寄駅 ニュートラムの中ふ頭からは、さんふらわーが見えました。
(1970年代の宮崎航路で就航していた初代さんふらわーとはまったく別の船なんですけどね)
11時開場に向けて集まってる人たち
展示エリアは北前船をテーマに展示。博覧会全体としては「宴」がテーマです。
大阪 <->北海道を瀬戸内海から日本海経由で結んでいたのが北前船。
開場すぐだったからか、ステージはイベント前
ヒット番組にちなむ商品が素早く登場するのもこういう業界の楽しみ。
高価な白いちごがのったタルトは直径4cmくらいで1つ500円(@_@)
博覧会といいつつも巨大物産展になってて、物販が中心。
このみっちり詰まったうるめ丸干しは午後4時ころにはほぼ完売となってました。
3000円でステーキがイートインできます。
小龍包もイベリコ豚で作ったのは倍の300円、トリュフ入りなら3倍以上の500円!
ダルマで有名な高崎市では抽選でダルマがもらえます。
企業ブースはサントリーやキリンなどのビール業界と関西電力、大阪ガスといったところが出展
そこでも基本は物販で、大昔のようなお土産の大盤振る舞いや大試食コーナーはほぼ絶滅
ここの 生ハム+黒トリュフソーセージは美味!!
黒トリュフソーセージは5本で1500のお持ち帰りパックがあって、迷ったものの断念
牛肉のたたき?ローストービーフ? に 雲丹を取り合わせた料理
いかめしコロッケという大阪初(らしい)アイテムが登場
平日限定サービスという「イクラ・カニ増量サービス中」のお店は長蛇の列であきらめ
今年もスロバキアワインコーナーには スロバキア美人が参加
電球型のボトルにLEDで電飾できるストローがついているというドリンク
屋外も屋台村状態
厚岸の大きな牡蠣が2つで600円
うまうまーーーー
関西限定? に有名な舞昆のブース。
ハラールなケバブが登場・・・ってちゃんと認証とってるってスゴイかも
「宴」らしく中国コマの大道芸
一口餃子の点天の餃子キャラ
卵液加工品、茶碗蒸しの3倍濃縮って卵も濃縮??
(いや、濃い出汁に卵を3倍量いれてて希釈するんちゃうか?)
解体ショーでの出番待ちのマグロさん
もはやローストビーフはB級グルメ扱いなのか?!
サイクロトロンで重加速した陽子で調理するという凄いお店かもしれない!(それはない)
今回は海外/エスニックなコーナーが少なかった中、ドイツ圏はがんばってました。
上の画像とは別のトコのウィンナシュニッツエル
まずまずのお味
グレープフーツに穴を開けてグルグルーっと生ジュースにした中にエスプレッソシロップを入れたもの
柑橘風味のコーヒーというのが美味しい。
こんな会場なのでうっかり落としたり、こぼしたり・・・
実は食品サンプル
関電のゆるキャラ君
ちょっとだけある 業界用の展示コーナー
関西電力のブースでは、探偵ナイトスクープでもお馴染みの林センセイが登場して、IHクッキングを実演
ゴマ油が300円は格安なんですけど、太白のがほしかったなぁ・・・
大阪ガスはガス火の大鍋での調理
「弁当」をテーマにした中国料理
フルーツカービングも実演
毎回豪華な物販をだすリーガロイヤルホテル
「宴」テーマにそった展示
仙台の七夕
秋田の竿灯
青森ほかのねぷた
後ろはこんな感じ
節句をテーマにした展示
こういうテーマ展示のボリュームも年々縮小気味で、残念なところ
(収益にならないし、準備ほかでコストもかかるし・・・)
1975年の食生活ねぇ・・・
例示されてるのは
「専業主婦が朝からしっかり朝食作って、晩御飯も夕方から手作りして家族が揃って食べる」
という実は当時でも限定された世界だったりして、「そんなもん、今できるわけねーって」と思うわけで。
「宴」で大阪なので、こんなのも売ってたりします。
「こんなにオイラが強いのも、あたり前田のクラッカー」というCMが大昔にありましてね・・・
このパンで菊池桃子を想いだす人は手を上げてみよう!
しいたけの傘にチーズを入れて焼いたもの
「高次元」な「物質」ってなんなんでしょうねー(^^;;;)
最近は駅中への進出も著しい神戸屋キッチン
じゃ、また4年後に!!
おしまい