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「I・フィールドダイバー版 リゼル」
[機体解説]
超々高層大気圏では大気が容易にプラズマ化するため 軌道速度の高速移動体が進入する際には機体周囲を電離プラズマ層が覆っている。ここで機体に薄いミノフスキー粒子を纏わせるとプラズマ層とIフィールドの斥力で断熱と中層大気圏同等の空力操作が可能となる。このIフィールドによる大気圏進入はIフィールドダイブ と呼ばれ、ペガサス級など1年戦争時の一部艦艇には装備されていた。
今回、リゼルにIフィールド生成・制御の機能を追加し、大気圏突入および高層大気を利用した軌道遷移能力の実証装備がIフィールド・ダイバーである。装備はバックパックに集中して接続されており、2段に延伸する機首状のミノフスキージェネレータと前進翼状のIフィールド制御パネルからなる。
バックパックに増設されたIフィールド制御パネル
I・フィールドダイバー形態:
I・フィールドダイバー装備のリゼルはその実験名とミノフスキー流制御コーティングのグリーンから、
M.I.D.O.Re 「Maneuver by I-field Dive Option - ReZEL」
(ミドリ)とのペットネームが与えられている。
「ウォクス・アウラの変形はメタスとかリゼルと同系統だよね」というバカ話から「まる!」な機体にしてみました。