東京 豪遊レポ#2
有楽町の「アピシウス」に出かけてみました。
ウェイティングバーはこんな感じ
ポジショニングプレート
食前酒:スーズ・トニック
ゲンチアナの根やヴァニラなど香料を漬け込んだリキュールをベースにしたカクテル
さっぱりと軽い口当たりの美味しいカクテルです。
アミューズ:
左側 −> カブラのムース、ブロッコリとカラスミパウダー
カブラの風味とカラスミの味わいが渾然とした美味しさです。
右側 −> バルサミコ酢とクリームチーズ、スモークサーモンのミニシュー
ムッチリしたチーズにサーモンの旨みが広がります。
前菜: アピシウスのスペシャリテ、雲丹とキャビアのカリフラワームース、コンソメジュレ
カリフラワーの超絶に滑らかなムースの中には雲丹とキャビアが詰まってます。
口福というのはこういう味わいをいうんですね。
スープ: V.G.Eに捧げるトリュフスープのパイ包み焼き-1975
ポール・ボキューズが「V.G.E
=ジスカール・デスタン大統領」のためにエリゼ宮の饗宴で作ったスペシャリテ。ここのシェフはボキューズ直系のお弟子さんらしいです。
熱々のパイを開けた中にはトリュフたっぷりスープが待ってます。
魚料理:オマール海老のラビオリ、サフランソース
スープ&魚料理の替わり: トリュフ丸ごとのパイ包み焼き、ソースペリグー
海老がダメな私はスープも合わせて、こちらの一皿に変更してもらいました。
熱々のパイの中にはトリュフが詰まってます。
さすがに1つ丸のままゴロっと入ってるわけではありませんでしたが、厚さ6mmもあると独特の歯ごたえが楽しめます。
肉料理: 蝦夷鹿のポワレ、胡椒風味の赤ワインソース サルミ風、アーティチョークのグラタン添え
こちらも季節の名物ジビエの登場。
ロースとモモ肉それぞれの味わいを楽しめます。
チーズワゴンが登場
チーズと一緒に薄切りパンやドライの白イチジクも
フレッシュチーズに栗の蜂蜜添え、ラベンダーの香りをつけたシェーブル。ゴルゴンゾーラ、ウォッシュなどをチョイス
メンバーの誕生ケーキでお祝い
近頃すっかり少なくなったケーキワゴンが登場!!
タルトタタン
モンブラン(アントルメだからマロニエかな?)
解り難いですが、竹炭で漆黒に焼きあがったスポンジで抹茶クリームとイチゴなどを巻いたロールケーキ
クラシックなガトーショコラ
ショコラガナッシュにナッツを塗したアントルメ
イチゴとピスターシュのタルト
マチェドニア:フルーツのワインシロップ漬けですね
タルトタタン、ショコラガナッシュ、竹炭ロールケーキにマチェドニアをチョイス
最近は4つしかチョイスしないくらいに自制心が働くようになりました(^^;)
お茶はヴェルヴェイニ
こちらは最近流行りの プチフールワゴン
左奥の皿から時計周りに
・トリュフショコラ、ナッツショコラ
・カップに入ったミニクレームブリュレ
・ガラス容器の中はフランボワーズのギモーブ
・丸皿の上は ココナツのパウンドケーキ、プチガトーショコラ、バラとライチのマドレーヌ
・黒い皿は 一口チーズケーキ、アメリカンチェリーのミルフィーユ、プチオペラ、ミニロールケーキ、モンブラン、ラズベリーケーキ
・細長い陶器は 奥から、
オランジェット(オレンジピールの砂糖漬をチョココートしたもの)
ラズベリー、オレンジ、ブルーベリーのパート・ド・フリュイ
フランボワーズ、ピスターシュ、セザムのマカロン
ガラス容器の中はミニクッキー、奥の黒い皿はカヌレ・ド・ボルドーとキャラメルサレのタルト
で、ブルベリーのパート・ド・フリュイ、バラとライチのマドレーヌ、アメリカンチェリーのミルフィーユ、
セザムとフランボワーズのマカロンをチョイス
途中 グラスワインで 赤ワインはジュブレイシャンベルタン、白ワインはソーベルヌを戴きました。
冬のクラシックフレンチ、夢のひと時でした(^−^)