伊勢・鳥羽 散歩
式年遷宮を迎える伊勢神宮界隈に行った見ました。
伊勢外宮の最寄りの近鉄「伊勢市」駅に到着。
こういう旅館建築も珍しくなってきてます。
あわびの炊き込みご飯の素、あわびの殻もついてると2合用で3000円弱・・・迷ったものの買わず
外宮の鳥居
入ってスグ左手に池が広がってます。池に面した建物が・・・
今回の式年遷宮に合わせて開館した資料館
残念ながら、館内は撮影禁止なので、庭の花だけ
館内では社殿建造のための組木やその製作過程のビデオなど貴重な資料がタクサン展示されています。
式年遷宮では建物だけでなく、様々な神具も新調されるそうで、そういった伝統工芸品の製作についても展示があり、宝剣を鍛造し研ぎだすまでや、絢爛といえる装飾を
施した鞘の作成過程、銅鏡の鋳造、銅鏡を収める箱の製作と多岐に渡っています。
一番の目玉は原寸&同素材で再現された外宮の正殿の横面の模型。
この正殿は皇族と神職の上級職しか立ち入れない領域にあるため、高床の周囲に欄干があるとか、その欄干の柱には宝玉のように透明感のある五色の色漆で作られた銅製
の玉が載っているとかいった情報は初公開に等しいものだそうです。
展示資料によると、式年遷宮はほぼ20年間隔で行われてきたものの敗戦を挟んだ時期はさすがに25年目までズレたことはともかく、いわゆる戦国時代の期間には
130年も間が開いているらしい。その間、正規の遷宮はやらずに建物や神具の更新は行ってたのか、それともその期間まるまる間が開いていたのかは特に言及なしでし
た。
資料館を堪能して外宮をお参り
この鳥居の向こうに入ってからは撮影できません。
というわけで、鳥居の外から・・・新造されたお社が見えました。
20年経つと萱も苔むしてしまってます。
外宮のお池、ちょっとモネっぽい画像
まだ続くよ